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更新日:2023年08月23日
投稿日:2023年08月23日
甲状腺に何らかの異常がある人は割りといますが、症状が軽微だと病院を受診しない人もたくさんいます。悪化してからでは手術にまで至ることがあるので、少しでも症状があったら近くの病院を受診してみるべきです。
喉に違和感を覚えず、別な症状があらわれて医師に診てもらうと甲状腺の病気だということがあります。手の震えや頻脈そしてイライラなど、ストレスが溜まってなるような症状もあらわれたりします。動悸が酷くなり、通勤通学が疲れやすくなったり、軽い運動も負担に感じるときもあります。脈が速くて呼吸も苦しいなど、生活していく上で不安を感じる症状が出る場合もあります。
体重が顕著に減ってくる場合もあって、放置するのはとても危険です。女性は痩せると嬉しく思いがちですが、極端に痩せすぎて明らかに不健康な痩せ方をしますから、特にダイエットもしていないのに体重が減ってきたら近くの病院で診てもらった方が良いです。
仙台で病院を探す場合についてお話しましょう。
女性が患いやすい病気で、バセドウ病は症状が顕著にあらわれるようになると眼球が出てきてしまう状態になる人もいて、眼症手術も伴うことがあります。このため病院の選び方で重要視するべきなのは、症状や患者の話を聞いて甲状腺の病気を疑いきちんと検査を行ってくれる病院であることと、手術になることも考え外科医や眼科医、さらには耳鼻咽喉や内分泌などの専門的知識を有した医師もいる病院を探すことが大切になってきます。
東北の仙台では甲状腺専門の病院がいくつかあり、手術などが必要になったら提携している病院で入院手術が行えるところもあります。薬を飲むだけで治ったりすることもあるため、早めに検査を受けるべきです。検査は血液や免疫を調べたり超音波で調べたりします。放射線による検査ではないので、お子さんでも妊娠している人でも安心して受けることができます。
バセドウ病だと、入院して放射線ヨードを飲む治療が行われることもあります。飲むだけなのに入院しなければならないのは、食事制限が必要になりますし、体から放射線が出るようになるため、隔離が必要になります。放射線ヨードによる治療は退院後も色々と生活に制約が出てきますから、しっかりと医師の指導を受ける必要があります。特に他の家族と一緒に暮らしている人は、放射線の影響がなくなるまでしばらくの間、距離をあけるなどの対応を行って被曝を最小限にします。お子さんがいると近寄ってきてしまいますから、十分に注意が必要です。
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