Colorectal Surgery
相談しにくい「おしり」の事。
温かいケアで、大腸・肛門の問題に寄り添います
About Colorectal Surgery
消化器系の重要な一部である大腸や肛門は、消化器の健康に密接に関わっています。
痔は男女差はあまり関係なく、年齢も問わずお子様から高齢の方までかかる身近な病気です。
痔になる原因としては下痢や便秘などの排便習慣や長時間の座り作業や食生活などの生活習慣が関係しているといわれています。
最近ではリモートワークにより発症・悪化したという方も増えています。
特に女性はホルモンの影響で便秘しやすく、妊娠や出産を機に悪化される傾向があります。
快便は、快食、快眠と並び健康的な生活を支える三原則の一つと言われています。
食べ物の入り口である口腔ケアが重要なのと同じように出口であるおしりも大切にしていただきたいなと思っています。
早めの相談で穏やかな日常を取り戻しましょう
直腸診と肛門鏡での診察で痔核(いぼ痔)、痔ろう・裂肛(切れ痔)、肛門周囲膿瘍など肛門疾患の診断をし、治療方法を考えていきます。
痔の治療は外用薬と内服薬がありますが、日々の排便習慣や食生活もとても重要と考えています。薬による治療のみならず食事指導や漢方薬による排便コントロールでおしりのトラブルを解決できるようにお手伝いいたします。
臀部に膿が溜まっている(肛門周囲膿瘍)場合には、小手術により膿を出す処置が必要な場合があります(切開排膿術)。
お子様にも痔ろうなど肛門の病気は起こります。お子様でも痔になることがあります。おしりの痛みを訴えたときには早めにご相談ください。
腸の健康を整えて、病気を予防しましょう
「腸内フローラ」という言葉を聞いたことがありますか?最近の研究で腸は消化・吸収の役割以外にもたくさんの働きをしていることが分かってきています。
ヒトの腸は小腸と大腸からなり、長さは7〜8m、広さは32㎡くらいといわれています。そこには100兆個もの腸内細菌が存在し、種類も1種類だけではなく数百種類もの腸内細菌が存在しています。
また、その人により腸内細菌の構成も違っています。この腸内細菌たちを顕微鏡で見ると数百種の腸内細菌が色とりどりのお花畑のように見えることから「腸内フローラ」と呼ばれています。
この腸内細菌は、腸と協力して健康を左右する7つの働きを行っています。
それは①「合成」、②「消化」、③「吸収」、④「排泄」、⑤「解毒」、⑥「浄血」⑦「免疫」の7つです。
人間の生命活動に欠かせない「腸内細菌」、この「腸内細菌」をうまく育てていくことが健康生活のポイントといえるのではないでしょうか。一緒に腸活してみませんか?
Examination
検診であなたの健康を
確かめましょう
検診は、健康を維持し続けるために欠かせない重要な健康チェックです。
定期的な検診を受けることで、早期発見や予防策の実施が可能となり、
重大な病気や健康リスクを未然に防ぐことができます。
あなたの健康と未来を守るために、積極的な健康管理を始めましょう。
大腸カメラ
大腸カメラの検査前に採血や検査の説明、検査食の処方がありますので、事前診察に来院していただく必要がございます。
検査希望1週間以上前には来院をお願いいたします。(要予約)
診察所要時間目安は30分程度ですが、当日の混み状況により長くなることがあります。お時間に余裕をもって来院をお願いいたします。
各種検査について
会社の健診などで便潜血を指摘された場合には痔からの出血や大腸からの出血等が考えられます。
診察の中で痔の治療や大腸内視鏡など今後の方針のご相談をしていきます。
Flow of medical
診療を受ける際のポイント!
初診の方はおしりの診察があります。
お下着をお膝のところまで下げていただきますので、お着替えしやすい服装で来院をお願いいたします。
食生活、排便習慣、入浴週間、症状の経過など問診させていただきます。
肛門病変の多くはこのような生活習慣の中に原因があります。
食生活、排便習慣、入浴週間、症状の経過など問診させていただきます。
肛門病変の多くはこのような生活習慣の中に原因があります。
直腸診(指で肛門直腸の診察をします)と肛門鏡(肛門直腸の中をのぞく器械)で診察していきます。大腸がんが見つかることもあるので必要な検査です。
場合によっては大腸内視鏡検査をご提案いたします。
直腸診(指で肛門直腸の診察をします)と肛門鏡(肛門直腸の中をのぞく器械)で診察していきます。大腸がんが見つかることもあるので必要な検査です。
場合によっては大腸内視鏡検査をご提案いたします。
治療法についてご説明します。
また、治療に必要な生活指導や食事指導を行います。
治療法についてご説明します。
また、治療に必要な生活指導や食事指導を行います。
About Hemorrhoids
痔とは
直腸や肛門周りの静脈が異常に拡張した静脈瘤のことです。
外痔核(いぼ痔)
肛門の外側にできた痔。基本的にはお薬治療ですが、手術が必要な場合には患者様とご相談の上、専門医をご紹介させていただいております。
症状:
排便時の出血や痛み、脱出、違和感など
内痔核(いぼ痔)
肛門内部にできた痔。お薬での治療となります。
症状:
排便時の出血や痛み、粘膜の脱出感、違和感など
血栓性外痔核
排便時等に出血を起こした血液が皮膚内にとどまり血栓となった状態。お薬での治療となります。
症状:
突然の激しい痛みと張れ感、脱出感など
肛門周囲膿瘍
肛門周囲の炎症により膿が溜まっている状態で局所麻酔下での切開排膿(小手術)をする必要があります。当院でも対応は可能です。
症状:
肛門周りの激しい痛み、発熱、張れ感、熱感、膿が出てくるなど
痔ろうとの関連が問題となってきます。
痔ろう
肛門内の隙間に細菌感染による膿の塊ができ、肛門周囲の皮下組織に広がり、肛門と皮膚の間に細いトンネルができている状態。トンネルから膿が漏れ出してくることもあります。根本的手術治療が必要になり、入院手術となりますので連携病院をご紹介させていただきます。
症状:
肛門周りの激しい痛み、発熱、おしりが熱をもっている、膿が出てくるなど
肛門周囲膿瘍が進み、溜まった膿の出口がないと、痔ろう(細いトンネルのような穴)を形成することがあります。
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24時間・365日、お気軽にご予約いただけます。
一番町きじまクリニックのスタッフとして、
自信と誇りを持ち一緒に働いていける方を
お待ちしています。